春を告げる行事

2015-03-05

関西に春を告げる行事として知られる奈良東大寺の「お水取り」。この行事は観音様にお供えする「お香水」を組み上げる儀式です。なぜ、今回この儀式を取り上げたかと言いますと、本校のある若狭地方にも所縁のある儀式だからです。

この「お香水」を組み上げる井戸の名が「若狭井」です。「若狭井」と名付けられたのには訳があります。

東大寺二月堂が建立された時、修二会([旧暦]二月に修する法会と言う意味)に全国の神々を招いたと言われています。

しかし、漁に夢中になった遠敷大明神はその修二会に遅刻をしてしまったそうです。そのお詫びに本尊にお供えするお香水を若狭から送ると約束され、二月堂の下にあった岩を叩くときれいな湧水がでたことから、「若狭井」と命名されたようです。

小浜市にある遠敷川に注がれた水が10日間かけて奈良にまで届くというロマン溢れるお話です。

この「お香水」を注ぐ儀式が「お水送り」で、毎年3月2日に行われます。

今年は残念ながら観に行く事は出来ませんでしたが、1度は行ってみたい行事です。

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