三寒四温

2015-02-24

22日、福井地方気象台が北陸地方に「春一番」が吹いたと発表しました。昨年より18日も早かったようです。今までの寒さが少し緩み、暖かく感じられた1日でした。

さて、「春一番」と同時季くらいに使われる季節の言葉に、「三寒四温」と言うのがあります。この言葉の意味を皆さん、ご存知でしょうか。いくつかの辞書を調べてみると、必ず「冬季に7日間周期で寒暖が繰り返される」と説明されています。

そこで、「アレ?」と思れている方も多いのでは無いでしょうか。「三寒四温」と聞くと、晩冬~早春にかけての季節の言葉に感じていませんでしたか。

本当は、「冬」の最中に使われるべき言葉で、季語分類も「冬」だそうです。

なぜ、そんな時のズレが生じたのでしょうか。この言葉は元々、中国北部や朝鮮半島の冬の天候(7日周期で寒暖が繰り返される)を表す言葉でした。その天候が日本の冬とは少し違ったようです。しかし、2月末~3月始めの日本の天候にぴったりくるものだったのでしょう。季節感を大切にする日本人のセンスにも、この寒暖を繰り返すと言う意味がこの時季にピッタリで使うようになったのでは無いでしょうか。言葉と言うのは、時代と共に変化するものも多いものです。

ただ、「春一番」も「三寒四温」にも共通する事が1つあります。それは、どちらも暖かくなった後に寒くなると言うことです。

暖かくなった後の寒さは寒さが続いている時の寒さよりこたえます

まだまだ体調管理が必要なようです。ご自愛ください。

 ※写真は先日撮った野坂山全景です。

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